Season 1 第3話 「Kill me now」
ホテルの受付 結婚式の準備中
ローレライに問題はないかと聞かれたミシェル
◆"200,00 tons of Jordan Almonds have been delivered."
「20万トンものドラジェは届いています。」
Jordan Almondsは日本ではドラジェと呼ぶ。アーモンドの周りを砂糖でコーティングしたお菓子。結婚式など、お祝い事の際に配られる。「幸福」「健康」「長寿」「豊かさ」「子孫繁栄」と5つの願いを込めて5粒配る地域もある。
未婚の女性がJordan Almondsを枕の下に置いて寝ると未来の旦那様の夢を見ることができる!?そうです。
ローレライがローリーがゴルフに行った話をするが興味のないミシェル
◆"To me you are the teacher in the Charlie Brown cartoon."
「私にとってあなたはチャーリー・ブラウンのアニメに登場する先生ですね。」
チャーリー・ブラウンはスヌーピーのアニメ(ピーナッツ)の主人公。ピーナッツの世界では大人の姿が出てきません。大人は声のみで、しかもその声が機械音(ワゥワゥーというような何とも言えない音)で何を喋っているのかは分からない。
双子の結婚相手が双子だと知ったローレライ
◆"It's like a really snooty Doublemint commercial."
「調子に乗ったダブルミントガムのCMみたい。」
Doublemint というガムのCMは必ず双子が登場することで有名だった。見た目や動きが揃いすぎていて不自然な感じが、正にこのエピソードに登場する双子みたい。
ゴルフ場
リチャードにゴルフについて聞かれたローリー
◆"Golf is a good walk spoiled ."
「ゴルフはせっかくの散歩を台無しにする。」
これはマーク・トウェインの名言。
マーク・トウェインは『トム・ソーヤの冒険』や『ハックルベリー・フィンの冒険』などの著書として世界的に知られるアメリカの小説家。
世界中を旅したいと、夢の話をするローリー
★"I'm up to my ears in yens."
* up to my ears in は「~で手一杯、身動きが取れない」という意味、 yen は「憧れ」なので、「ローリーは様々な国に行きたくてたまらない」という意味になる。
ホテルの庭 結婚式の準備中
ハープを運ぶのに手を貸してほしいとミシェルに話しかけるドレラ
◆"Hey, Pepe le Pew, you wanna give me a hand with this?"
「ちょっと、ペ・ペ・ル・ピュー、手伝ってくれない?」
「ペ・ペ・ル・ピュー」はワーナーブラザーズのアニメ、ルーニー・テューンズに登場するスカンクのキャラクター。ミシェルと同じフランス出身でフランス語訛りの英語を話す。メス猫に恋をしていつも追いかけている。逃げらればかりなのに、なぜかモテると勘違いしている。
ちなみにドレラ役のアレックス・ボースタインは元々スーキー役を演じる予定でしたが別の番組に出演していたため、メリッサ・マッカーシーが演じることになりました。メリッサ・マッカーシーは今やブロックバスター映画に出演しギルモア・ガールズ出演者の中で一番大出世しています!今度の続編にも多忙で出れないかもと噂がありましたが、何とかスケジュールを合わせて無事出演できることになりました。
ローレライの家のポーチ
ローレライがローリーに自分が何を考えていると思う?と聞いた時のローリーの返答
◆”That Madonna and Sean Penn should get remarried?”
「マドンナとショーン・ペンが再婚すべきだってこと?」
マドンナとショーン・ペンは1985年に結婚、1989年に離婚している。